うさぎを撫でる仕事がしてぇや

今週のお題「2018年の抱負」

 

久しぶりにブログを書こうと思う。

 

久しく書いていなかった主な理由は仕事が忙しかったからである。帰宅する頃には疲労困憊・お腹はペコちゃん・目は充血……という状態が多かった。そんなこんなであっという間に11月と12月が終わっていたのだ。毎年思うが11月と12月って過ぎ去るのが早くねぇか。宮城リョータのドリブルぐらい早い。

 

そして元旦である。紅白は終盤から見始め、ジャニーズカウントダウンコンサートだけは例年通り姉と見た。その時の会話はこんな感じだ。

 

姉「渋谷すばるは奇跡だよね」

私「みんな顔が良くて怖い」

姉「あ、ヒガシー(東山紀之)だよ」

私「すごい。ターンが決まってる」

姉「……」

私「……」

姉「……」

私「……花京院はさ、なんで死んだのかな」

姉「意義のある死に方だった。アヴドゥルもイギーも辛い別れだったけど無駄な死なんて一つもなかった」

私「うん…………」

 

話題転換が直角すぎるが割といつもの事なので誰も気にしない。

 

こうしてスターダストクルセイダーズの仲間たちの哀悼に浸りながら2018年は始まった。姉は今年結婚式があるので色々と心配な事が多いようだ。所謂マリッジブルーなのだろうが隣にいる妹もジョジョ6部ラストの悲しみから4か月経った今も抜け出せずにいるのでブルー勝負は引き分けとなった。

 

冒頭にお題を掲げたにも関わらずガン無視で申し訳ない。今年の抱負である。

 

抱負は既に決まっている。2018年は「ピアスを開ける」と「貯金を〇万まで増やす」が抱負だ。

 

学生時代は部活や飲食バイトや実習があり先延ばしにし続けていたピアッシング。これはもう元旦に済ませた。新年が明けてからすぐ達成した。早い。豊玉高校のランアンドガンぐらい早い。

 

ちなみに姉に開けて貰ったのだが(上で会話した姉とは別の姉)勢いあまってピアッサーを破壊されたのでもう一度買いに行った。触れるものみな壊す不器用な血統なのでしょうがない。

 

もう一つの「貯金を〇万まで増やす」だが正直達成できる気がしない。仕事の日当が800万くらいになれば初日でクリアできる。今から堀北真希の顔になって日当800万の仕事に就きたい。それか今の給料のままもっと楽な仕事に就きたい。うさぎ撫でてたい。

 

”うさぎを撫でてパイナップル食うだけの仕事がしてぇ”

 

これが私の心からなる願い、そして3つ目の抱負である。正直な所これまでは「今年こそ恋するぞっ!彼氏つくっちゃうぞっ!」とか言っていたのだ。しかし去年、岸辺露伴とゴールイン(現実からの棄権とも言う)したこともあり全くそういう考えに至らなかった。

 

改めて考えれば、愛する夫、給料はそこそこで忙しい仕事、自分の家。それがあるだけで十分すぎるほど幸せではないか。うさぎ撫でてパイナップル食うだけで金貰いてぇとか強欲な事を言っていてはいけないのである。

 

たとえ夫が2次元だとかボーナスねぇよとか6畳1Kだとかそんなのは些末な問題なのだ。そんな小さなことを突っ込んでくる奴の来世はフナムシに決まっている。

 

己を見つめ直しそこそこハッピーだと気づいたのでもっと緩い抱負でもいい気がしてきた。2018年の抱負NEOは【おむすびに星野源を入れる】にしよう。

 

まずは【話がよくわからない方向に飛ぶのを治す】にした方がいいのでは?と思うだろう。しかし当方、履歴書に書ける程には話の飛躍が得意なのだ。転職の際に不利になるのでこの特技は捨てたくない。”うさぎ撫でてパイナップル食う屋さん”応募時に役立つと信じて磨きをかける所存だ。

 

そのため今から私の父親の口調がギャル化してきたことについてお話したいのだが、長くなりそうなのでやめておく。

 

囁いてLOVE止めないでパッション

 

耳が弱い。というか、大半の人類は耳が弱いのではなかろうか。だって人体の急所だし。

 

逆に、耳がめちゃくちゃ強い人ってなんか滑稽だ。たとえ及川光博に耳元で吐息交じりのベイベーを囁かれても眉一つ動かさない。とんだ修験者である。

 

私はツイッターでたまにシチュCD(※声優が立体音響を使って恋愛ドラマを演じてくれる崇高な文明)の話をする。シチュCDは媒体が音声であるから、とにかく徹頭徹尾エロい音を聞かせてくるのだ。

 

私はいつも仰向けで胸の前で手を組んだ臨終スタイルでそれを聞くのだが耳元でどんなエロい音を出されようが動じない。いや、正しくは動じなくなってしまった、だ。

 

そう、度重なる試練を経て我もまた高僧となりつつあるのである。

 

初めてそういう作品を知ったのは成人してすぐくらいで、好きな男性ライターがブログで紹介していたのだ。BL作品も紹介する人だったのだが「とにかくこれはヤバい」とゴリ押し。なんとなく視聴ページを開いた。

 

吃驚した。そりゃもう吃驚した。

 

決してそれにムラムラした訳ではないのだが(特殊性癖系だったのでむしろドン引きしてしまった)、とんでもない扉が開いたのは確かだった。

 

それから好きな声優や面白そうなストーリーのシチュCDを集め色々と聞いている内にすっかり慣れてしまい、今では”この役者さんって射精する(演技の)時、声上擦るよなぁ”とか考えている。汚れっちまった悲しみに。

 

 本気でときめく恋愛ドラマも多数存在するし、コメディタッチな話も静かなラブストーリーも何でもあるのだが、最近はなんつうか聞く側、つまり私の方に変化が訪れている。

 

現在のシチュCD拝聴時の私は例えるなら、カップ酒を飲みながら猫の交尾を見ているおっさんである。もしくはヤニを摂取しながら少年野球を眺めているおっさんか。どっちにしろおっさんなのだ。ワイはオッサンや……プロゴルファー猿や!

 

相手の男が「お前な……俺だってオトコだぞ……?」と言おうものなら\ちんこに負けんなー!/とヤジを投げそうになるし、避妊具を付ける描写があるものには\わかっとるやんけワレー!!/と喝采を送りたくなる。

 

ちなみに数年前、うとうとしながらとあるCDを聞いていたら静かに語り掛けて来ていた男がいきなりヒロインの携帯電話をブン投げたので大層ビビった。オッサンだってビビるときはビビるのである。

 

その男は嫉妬から携帯を投げたようだった。素晴らしい勢いの破壊音からして、確実にオーバースローだったと思う。

 

シチュCDは良い声の男が甘い台詞を囁いてくれるだけではない。こういう危険と隣合わせなのである。

 

しかしながら最近はあまり聞けていない。「なんかあるかな」と好きな声優の名前で最新作はないか調べたら、麻薬捜査官のヒロインが情報屋のキャラクターとあれやこれや繰り広げる作品がヒットした。

 

確かに私は危険と隣合わせと書いたが、いきなりドラッグはパンチが効きすぎやしないか。恋する乙女はマフィアだろうが極道だろうが関係無し……そういう逞しい心意気、嫌いじゃない。

 

数多の戦を潜り抜けたオッサンの耳とオッドアイのドラッグ情報屋のイケメンのバトルは11月下旬に幕を切って落とす。今から走り込みとかしておくわ。

 

地獄で綿飴作って食べてる

就活の時、某企業の人事から「君はネガティブなんだね」と言われたことがある。

 

私は咄嗟に「ネガティブとポジティブのオセロみたいな性格なんです」と返した。本当にこの言葉のまま返した。つまりどういうことだってばよ?という顔をした人事に、

 

①確かに物を悪い側面から捉えがちであること

②しかしその後良い面に着目すること

③凹み易いが、大概は「これもまた人生」という結論になること

 

を説明した。

 

自分を特別ポジティブだとは思わない。特別ネガティブだとも思わない。

 

ネガティブだとかポジティブだとかの以前に、生きることは地獄で焼石の上を歩くようなものだと思っている。つまり人生に期待なんてしていないのだ。

 

だからといって本当に罪を犯し地獄に落ちたわけではない(少なくともまだ)。故にここが地獄じゃあるめえし、まぁ綿飴でも食ってのんびり行こうやとも思う。

 

少なくとも15歳の時にはそういう人生観だった。それからだいぶ時が経ったが、多分死ぬまでそういうスタンスで生きていくだろう。上昇しようなんて思わない。ただ穏やかに沈殿していたい。

 

またしても吉良吉影的な思想が出てしまった。このブログは何度吉良吉影が出てくるんだ。好きなんだよ。

 

兎にも角にも、絶望にマーガリンと砂糖を混ぜ、それを食パンに挟んだような女だ。私がランチパックだったら”ほんのり地獄味”だと思う。黄泉戸喫―よもつへぐい―のお供にお勧めしたい。

 

絶望するような事が起こっても「まあ地獄だし!きっとこれからも沢山あるよねそんなこと!ハイハイ絶望~ムリしんどみ~」と綿飴(夢小説とホモ漫画)に顔を埋めノロノロ歩いていく。

 

一人百鬼夜行、もしくは一人暗夜行路。志賀先生ごめんなさい。

 

いつなんどきも期待はしないし悲観にも暮れない。畢竟、それが私の生き方だ。今更だがこの”終末はジンジャーエールを飲もうよ”というブログ名にもそういう由来が込められている。

 

ええねんええねん。ワイなんか毎日終末やがな(シャンパングラスチーン)

 

こういう感じだから、生命エネルギーがハチャメチャに高い実業家とかクリエイティブな作家とかを見るとほえ~となる。汚いCCさくらである。

 

もしも読者諸兄姉の中で、力が入りすぎて日々に疲れた……という方がいらっしゃったら是非一度地獄にお越しいただきたい。一緒に綿飴でも食べましょう。もしくはジンジャーエールで乾杯しましょう。

 

言いたい事も言えないこんな世の中じゃPOISON!な時節柄、ご自愛専一にご活躍ください。

 


反町 隆史 (Takashi Sorimachi) - Poison [german subtitle]

浮気絶対殺すマン

 

秋も深まり人肌恋しい時候となってきた。実際は風呂と布団と裏起毛があればぬくぬくなのだが話の導入上、こういう枕にさせて頂いた。

 

皆さんは浮気を許せるだろうか。

 

つまり、「ついつい人肌恋しくて~」とかなんとかほざいて浮気する恋人を許せるかと言う事だ。ほざくとか書いてる時点で私の答えは明確である。絶対許せない。血尿出るまで殴る。

 

そもそも独り身なので心配はないのだが(孤独死の心配はある)、浮気をする人だけは本当に無理だ。むしろ浮気OKって人はいるのか。

 

なぜこんなことを書いているかと言うと、不倫物の漫画を読んでいたら韓国人に浮気されそうになった思い出が蘇ってきたからである。

 

その漫画自体はドロドロというより切ない不倫漫画で非常に評価も高い作品なのだが、それは置いておく。そもそも創作の話だし。

 

あれはまだ殺意の波動を会得する前の事だ。その時日本はK-POPブームのまっただ中。例に漏れず某グループが大好きだった夢みがちクソJKこと当時の私はとあるツテで一人の韓国人と仲良くなった。

 

ちなみに当時、学校には片思いしている男子が居たがまったく脈ナシ。もはや死体にも劣らない脈ナシ状態だったのである。

 

その韓国人は同い年の男の子で、なんつうかキラキラしていた。

 

具体的に言うとSHINeeのテミンが18歳くらいだった頃に似ていた。ふわふわのパーマをかけた茶髪。すらっと細い体。ビビッドレッドのスキニーを履きこなすキュートさ。しかもめっちゃくちゃ優しい。すんげぇ優しい。

 

余談だが今では裏LINEとして有名になったカカオトーク。これを入れている日本人の大半は不倫・浮気相手との連絡用だと言う。韓国でのシェア率が非常に高いこのアプリ。私は彼と連絡を取るために日本人としてはかなり早めにインストールしていた。

 

さて、その彼だが日本に留学してきた途端爆発的にモテるようになったと言う。そりゃそうだよな。私もすぐ気になる存在になったもん。チョロい検定準1級の私にかかればこんなものだ。

 

私にとってはアイドルみたいな存在だった彼だが、他の子からしてもアイドルみたいな存在で間違いなかったと思う。

 

「原宿あたりで『ヨボセヨ?』って電話に出るだけで女の子がワーッて来るんだヨ」と嬉しそうに言っていたのを今でも思い出す。かなり日本語喋れるのにモテるから韓国語で出るようにしてるらしい。クソかよ。

 

しかし結構な頻度で二人で会おうとか今電話していい?とか言われていたのでウッヒョーこりゃワンチャンあるかもやでおま!と喜んでいた私。恥ずかしい。ほんと。

 

そんなちょっとしたトキメキを楽しんでいたある日、彼から電話がかかって来た。そして開口一番に「彼女が浮気してる」と寂しそうな声で言ったのだ。

 

彼女おったんか~い!!

 

聞けば韓国に彼女がいるらしい。で、自分が留学で日本に来てる間にあっちで浮気していたそうだ。

 

「でも僕も他の子と浮気してるから……」

 

お前も浮気してんのか~~い!!わしゃ緊急用ストックか~~~い!!!

 

もうこうなったらポップなノリで傷ついた心を誤魔化すしかない。一気に彼へのトキメキを掃射排除された私は”朕に言われても困るで候。おのれらで決着を着けるで候”みたいな返事を適当に返した。

 

「ありがとう……いつも真剣に僕の話聞いてくれる君が好きだよ。君さえよければガールフレンドになって欲しい。OKだったら僕が韓国に一時帰国する時に空港へ来て」

 

わしもお前の手持ちポケモンにされるんか~~~~~~~~い!!!!!

 

怒髪天を衝くとはこの事と言わんばかりに私はキレた。そして交流を遮断し今に至る。

 

♪無限大なぁ夢のあとのぉ~!何気ない世の中じゃ~!そうさ愛しい思いも負けそうになるけど~~!―皮肉にもデジモンの歌詞がピッタリな思い出となった。ポケモンじゃない所がポイントだ。

 

そんなことがあって、私は浮気絶対殺すマンになったのだ。しかしTwitterでフォロワーに浮気されたらどうする?と聞いたら満場一致で「殺す」のリプが返って来たし、リア友に聞いても全員「殺す」と答えたので朱に交わっただけかもしれない。もちろん粛清された輩の血の朱である。

 

なんだかんだあったけど早めに苦い目にあっておいて良かったのかもしれない……そう思い、先程彼の名前で検索をかけてみた。そうしたらわりと珍しい名前だったからかすぐにフェイスブックが出た。

 

そこには〇〇(彼の名前)♡××(浮気していた彼女とは別の子の名前)と書かれていた。私はありえない速さでブラウザバックをキメた。殺すぞ。

 

私だって給湯室に玉木宏がいれば頑張るよ

今週のお題「お弁当」

 

先程、明日分のお弁当を仕込み終えたのでこちらのお題に投稿してみる。

 

現在OLとしてコピーを取ったりパソコンと睨めっこしたり上司からのセクハラに「やだも~(笑)」と応対しつつ手元のメモに「殺す」と書いて気持ちを落ち着かせたりする生活だ。そんな生活の中でささやかな楽しみと言えばやはり食。お弁当である。

 

一人暮らしを始めてからは毎日お弁当を作っている。ランチミーティングさえ無ければ原則お弁当だ。

 

面倒と言えば面倒だが、土日に野菜系の日持ちするおかずを作っておき、夜にそのおかずとウインナーと冷凍食品とご飯を詰めるだけだ。夏は冷蔵庫にブッこんでおく。

 

朝にお弁当を作れる人ってえらいなぁと思う。ぜって~嫌だ。その15分分寝ていたい。無理だ。お母さんありがとう。

 

お弁当派と言うと大体「えらーい!」と褒めてもらえる。

 

が、上記の通り大したものは入れていないし茶色感が凄い。ジャッカル桑原くらい茶色い。

 

それでも自分の好きな物を入れられるしこれまたささやかだがご飯を工夫したりして少しでも楽しみを増やそうとしているのだ。最近はめんつゆを馴染ませた揚げ玉とちぎり海苔を麦入りご飯でサンドするのにハマっている。天丼みたいで美味しい。

 

少し前はカリカリ梅をアホほど入れていたのだが入れすぎて草間彌生が頭に浮かぶようになったので控えた。1か100しかない性格が遺憾なく発揮されてしまった。

 

そんなわけで第一に自分が食べたいもの・第二に栄養・第三に見栄えなので色とりどりのキラメキランチではない。キラメキランチって字面に己のセンスの無さを感じて辛い。シンプルにダサい。

 

ちなみにお昼はできれば一人で食べたい。

 

誰かと食べるのも楽しいが職場では貴重な一人になれる時間。さっさと食べてPixivでホモ漫画を読んだりデイリーポータルを巡回とかしたいのだ。

 

こういうことを書いていると寂しい奴だとか思われそうだが本当にその通りだ。私自身、お弁当を作っている時も食べている時も完全なる”無”である。ブッダが目指した無の概念がそこにはあるのだ。

 

好きな物を詰め込んだお弁当なので美味しいとは思っている。思ってはいるのだが体と脳にアクセス制限がかかった状態なので最小限の思考力しか振り絞れない。

 

「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われていなきゃあダメなんだ。ひとりで静かで豊かで…」

 

名作『孤独のグルメ』では主人公の井之頭五郎がこんな名言を吐く。有名な台詞だが完全に同意だ。ストレスも溜まりやすい職場。孤独に好物が詰まった弁当を無で食するのはむしろ理想とも言えよう。

 

……しかしまぁ、上司に玉木宏が居てお昼休みの給湯室でちょっと話すイベントが起こるのなら私も本気を出す。完璧な弁当を作ってみせる。そして

 

「お疲れ~。あれ、弁当なんだ。手作りじゃん」

「お疲れ様です~そうなんです。あっためにきましたぁ。玉木さんはお料理とかされます?」

「俺?するように見える?」

「うーん……見えない、かな(笑)」

「今度作ってよ(笑)」

「あはは~了解でーす」

 

みたいなちょっとしたジャレあいを内心ドキドキで楽しみたい。

 

そしたらもう私築地まで行って鯖とか買ってきてめっちゃいい塩で焼くわ。野菜も農家まで買い付けに行く。弁当箱も曲げわっぱの良い奴買うし。

 

【VR・給湯室でカップラーメン用のお湯を沸かしてる玉木宏との会話シリーズ】とか開発されないだろうか。全国のOLに向けて星野源バージョンとか成宮くんバージョンも開発して頂きたい。

 

それまでにお弁当作りの腕を磨いてお待ちしている。

 

火の車で海へ行こう

 

金がない。いや、ある。

 

IQ7の出だしでお恥ずかしい限りだが、まさに「金がない、いやある、でもない」と言う状況だ。

 

両親の”家にお金入れなくていいから帰ってきなよ~”という甘い言葉に惑わされぬよう一人暮らしを続ける日々。

 

そもそも実家まで1時間もかからない距離だし、親もこう言ってくれている。高給取りではないが4大新卒の平均そこそこは頂いている身。実家に住んでいればあっという間に貯金も貯まるだろう。

 

だがしかし、一人暮らしの自由さ気楽さ楽しさを知ってしまったらもう戻れない。

 

「人間として自立するんだ」と決意したはずがいつの間にか全裸で焼うどんを作ってたりする。もはや自立しているのか退化しているのか。

 

全裸で料理していると心底、服ってスゴいなぁと思う。スピッツ/恋する凡人の歌詞に【矛盾だらけの話だけど進化する前に戻って何もかもに感動しよう】というのがある。それだ。私は草野マサムネだったのだろうか。幼い微熱を下げられないまま神様の影を恐れているのだ。

 

前前前回(満満満足のリズムで読むか前前前世のリズムで読むかは読者諸氏にお任せする)の記事では中森明菜を襲名したはずだったのだが。

 

elleqqqq.hatenablog.com

 

毎度のごとく物凄い勢いで話がズレる。要点は一人暮らしはお金がかかると言う事だ。

 

私は家賃が安い物件に住んでいて家賃、光熱費で6万くらい。自炊中心だが正直コスパはよくわからない。結局自炊はライフスタイルに合う合わないだ。私は合うから続けているだけである。

 

貯金については細かに家計簿をつけている訳ではないのだが毎月2万くらいは貯まるようにしている。なので貯金がゼロで腎臓をどこまで売るかとかそういう切迫感はとりあえず、ない。しかしザギンでチャンネーのパイオツを揉みながらユーゴーするほどの余裕もない。

 

ついこの間も某百貨店で11万円のバッグに一目ぼれしたがどう考えても腎臓を3/4売らないと買えないシロモノだったので諦めた。代わりに4千円のバッグを買った。それはそれで気に入っているので満足しているものの、やっぱり腎臓と眼球を片方売るべきだったのかなと未だに考えてしまう。

 

そんなこんなで友達と如何にしてお金を貯めるか考えたが、解決策がパンツを売るか臓器を売るかの2択であった。この闇、クローズアップ現代でそれっぽく取り上げられそうだ。

 

ちなみに学生時代、学生ローン地獄に陥り金欠だと嘆く友人のPC検索履歴に

 

日本 賞金首

日本 見世物小屋 時給

デブ専パブ 時給

 

とあって爆笑した思い出がある(一切盛っていないモノホンの実話)。見世物小屋は福利厚生・研修アリで3000円だったらしい。『少女椿丸尾末広著)』を期待していると下手な企業よりホワイトだという。

 

度胸もエンターテイメント性もない私にはこのまま地道に貯蓄を続けるしかないのだろうか。

 

恐ろしいほどギャンブル運が無いのでパチやFXにはハマらないと思うが私が福本伸行のような絵柄になり始めたら闇のステップに進んだと思って頂きたい。その時は文字通り火ダルマの車で東尋坊に突っ込んでお見せする。死に際に開花したエンターテイメント性にこうご期待だ。

 

藁半紙ドライバー

 

普通自動車免許を取得して1年と2か月経った。その間、運転したのは10分のみである。

 

そもそも学生で時間があるうちに取っておこうと思っただけで特別、車が必要な生活ではなかったのだ。基本的に自転車と電車でどこにでも行ける環境なのだから。わざわざ時間と金を贄にして暗黒絶対殺ライセンス(ルビはマーダーライセンス)を取得する意味とは……と思った。

 

とは言っても就活の時に免許くらいは持っておいた方が良いだろうし、教習所は実家から1分の所にあったし、お金は親が出してくれるという。そんじゃあいっちょ取ってみますか!と21歳の私は教習所に殴り込んだ。低姿勢で。

 

それまで道路は左側通行ということすら知らなかった私にとって座学はそれなりに楽しかった。暗記もそこそこに得意なので座学は速攻で終わらせた。問題は仮免までの実技である。

 

第2回目の実技で感じが悪く態度が大きい教官にあたってしまったのだ。略して悪大官とする。顔も悪代官っぽかったしな。

 

その悪大官、とにかく高圧的で自分のミスを認めない。果ては残り20Mもない直線コースで40km出せとのたまうのだ。ちなみに40km出してフェンスを突き破った場合、私の実家の私有地に突っ込む事になる。当たり前だが指示には従わなかった。そうしたらハゲそうなほど怒られたのでNGリストに突っ込んで一か月ほど教習に行かなかった。若干ハゲた気がするので責任を取って欲しい。

 

少し拗ねた所でまた教習所通いを再開した訳だが、やはり仮免の試験は緊張した。

 

今だから言えるが、実は一発不合格物のミスをやらかしかけた。……が、助手席の教官が資料を見ていたタイミングだったので誤魔化せたのである。

 

一応未遂だったのと、教官も教官でコースを間違えたことを誤魔化していたので闇の取引は成立した。スラム街ならではのほのぼのとした光景だ。

 

その後晴れて路上教習にステップアップ。個人的にはこちらの方が楽しかった。高速教習は希望者のみやシミュレーターで済ます所もあるという。そこでは必修だった。

 

その高速教習中、パラグライダーが前方上空を旋回していて運転者、教官、乗り合わせた別の運転者全員が気を取られそうになる場面もあったがパラグライダーが居たら見たくなるだろ、普通。事故を誘う罠としか思えない。スラム街ならではの心温まる策謀だ。

 

そして最後の卒業試験も”緊張のあまりエンジンをかけずにアクセルを踏み続ける”という痴態を晒しながらなんとか合格。本免も受かった。

 

私はダラダラと通い続けたので10か月の期間ギリギリとなってしまった。合宿に赴き2週間で取得するとかキツそうだなぁと思う。山王高校バスケ部の合宿ぐらいキツいのではなかろうか。合宿免許を持ってる人は全員一ノ倉聡だったのだ。

 

こうして振り返ると、あの10か月という期間も中々に思い出深い。

 

律儀に時速30kmを守り後ろの車から煽られまくっても「あそこのゴールデンレトリバー可愛いっすね」「ふさふさだね」と平然とシカトしたあの道。

 

ノリが合い、毎度アメリカンコメディのような会話をしていた教官。

(毎回以下のような感じだった。)

「先週の雪すごかったですね。教習所もお休みでしたよねさすがに」

「なぁに言ってんの。バリバリやったよ」

「えっ!?あの雪の中教習を!?」

「雪かきを」

「「ダーッハッハッハ!」」

 

座学の授業中に寒くてくしゃみを連発していたら講義後にそっとアイカツ!のポケットティッシュ(ピンクの花柄)を渡してくれた見知らぬ男子高校生。

 

そんな思い出、約30万の費用、10か月の期間……それら全てを踏みにじってペーパードライバーになった。本当に申し訳ない。

 

しかし、実物の車で操作する頭文字Dのゲームをプレイした際、カーチェイスゲームだと言うのに終始時速40kmを守ったため係員から笑われた私だ。教えは身に沁みついていると断言できる。

 

教官、私はこれからも藁半紙ドライバーとして無事故無違反に努めます。